今年の庭
日本中が天候不順でしたので美術館の庭も一週間ほど遅く春が来ました。




日本中が天候不順でしたので美術館の庭も一週間ほど遅く春が来ました。
3月26日、富士市の姉妹都市、カリフォルニア州オーシャンサイド市からのお客様が来館されました。
同じカリフォルニアで美術を学んだ横井照子さんの作品に、皆さん興味を持たれ、会話も弾みました。
草の根の文化交流ですね。
春の陽射しに包まれた3月12日、ミュージアムコンサートが無事終了しました。
Garteneckeにあわせ、白に鮮やかな色が舞うドレスをまとって華やかに登場された、シャンソン歌手 佐竹律香さん。
共演は、ピアニストの雄太さん、ゲストギタリストに 並木健司さんです。ギターとピアノの調べにのせた、佐竹律香さんの情感あふれる歌声に魅了されました。
シャンソンの代表曲からポピュラーな曲まで、楽しいお話をまじえた構成で、最後は百万本のバラを皆で合唱しました。
明るく華やかな、昼下がりのまどろみを皆さまと共有したひとときです。
佐竹さんは、7月にパリ祭にも出演されるそうです。
美術館の常連様の中で、いちばん小さな、可愛らしいお客様です。
館内の作品に加え、最近は芝生スペースがお気に入りの二人。この日はベンチで紙を折って紙飛行機をつくり、青空に飛ばしていました。
どこまでも、飛んでいきそうな秋空でした。
11月12日(土)13日(日)、富士の芸術・文化振興活動の一環として市内の芸術作品を鑑賞するバスツアーが催されました。
そのコースに当館も選ばれ、多数の参加者が来館されました。館内では、熱心に作品を鑑賞する姿が数多く見られました。
なごやかに皆さんと作品を楽しんだ、穏やかな秋の日です。